夢ホール市民協議会夢つくりあなん

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1999年6月5日String Thing

当会の最初の演奏会

ちらしが残っておらず、資料綴じのための穴が空いています。しかも特色刷り。まだまだカラー刷り(4色刷り)はお高かったのです。

1998年6月5日 STRING THING

関西ドイツ文化センターに紹介いただいたグループで、ドイツの文化を海外に紹介するという事業にのっとったものです。

共催に 自由ハンザ都市ハンブルグ、関西ドイツ文化センター

後援が 阿南市教育委員会のほか、大阪・神戸ドイツ共和国総領事館

という名前が見えます。

土曜日の、午後7時開演

当時、午後6時半開演 というのが一般的なところでしたが、30分遅らせました。

都市では7時開演が増えてきた頃でした。夕方仕事を終えて、駆け付けるには少し厳しいと思われたのですが、今では夜公演は7時が一般的になっています。

つまり、当会が先駆け!ということです。

土曜日なのに夜公演。この頃まだ土曜の昼公演は一般的でなかったのでしょうか?それとも当日到着で昼公演は無理だったのか、記憶にありません。

この頃は演奏者に、終演後舞台で花束を渡すことが慣例で、当会も渡しました。最近ではあまり行われていないようです。先日市民コンサートの演奏会で主催者から舞台上での花束贈呈があり、驚いたくらいですから、本当に見かけなくなりました。

 

さらに、開館したばかりの阿南市文化会館では、初めての海外からのお客様(出演者)ということで、館を上げての歓待。躙り口から茶室に入り、裏千家の皆さんによるお茶会を催していただきました。

 

演奏はSTRING THINGという弦楽四重奏

2本のヴァイオリンと、ヴィオラ、チェロという編成が一般的ですが、こちらは ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスという編成で、すべてオリジナルを演奏。

なかなか面白くって、その年の冬に来られた作曲家でピアニストの谷川賢作さんにもCDを聞いてもらったのでした。

さらに当時は、男性理事が多く、終演後は居酒屋での打ち上げが恒例。和食を楽しみました。なにか焼き物の上でゆらゆら揺れる鰹節に驚いていたのは、この人たちだったかなぁ?