発足当初の入会案内パンフレットです。発足パーティや、劇団夢創の練習風景、市民会館で開催された、阿南市文化祭高校生企画「ミュージックパワー」の写真が載っているので、1999年開館記念事業に併せて作ったと推測できます。
発足パーティは隣のロイヤルガーデンホテルでとても賑やかに開催。筝曲やシンガーソングライターのデュオ、地域の様々な方が参加、確かワインのタワーもあったような・・・
劇団夢創は開館記念事業の一つとして子どもたちのミュージカル劇団として作られました。その後、夢ホール市民協議会とは別組織として、今も活動を続けています。
高校生ミュージックパワーは高校生に出演公募するステージ。高校生たちとつながりのある理事の活躍で、夢ホール開館1年前から2003年まで5回続けました。
24時間テレビの募金活動では、夜通し会館を開けてもらい、高校生たちがイベントを続けました。もちろんこれには会館職員（当時は市の職員）の圧倒的な理解と協力があってのことです。
高校生たちバンドの参加が減り、コーディネイトしていたスタッフもお仕事が忙しく活動できなくなるなどの理由で、中止となりました。
2022年から開催の「おんがくの日」も高校生ボランティアの活動に支えられています。ボランティア活動がより活発に行われている現在、彼らの社会性はより発達しているように思います。
パンフレット上部にあるコピーは
出演者もお客さまも、主催者（＝市民）も等しく力を合わせてという思いを込めています。
